2012年6月25日月曜日

中期目標

・子供が大学を出るまでは、23区内で留まろう。
・子供が独立し、手を離れたら、片瀬山か披露山に海と富士山の見える、居間の広いログハウスを建てて、子供が孫を連れていつでも遊びに来れるようにしておこう。但し、片瀬山は軍用機の騒音被害があるかも。
・自宅-親会社、子会社、自宅の場所のシミュレーション。都内の家は利便性の良い高台後にあるマンション高層階を賃貸で。固定資産税や相続税を考えると、たとえ経済的に大差ないとしても、資産を不動産化するのは得策ではない(手間や悩みが増えすぎる。また眺望を望めないし戸建は階段もある上、老後のホーム等への入居時にも困る。)。

★糀谷-蒲田-新橋 ★徒歩通勤
 ・糀谷は買い物天国で家賃は安い。広めの高層階が狙い目か。
 ・新橋までエアポート快速で乗り換えなし23分
 ・JR蒲田にはバスで行ける。タクシーを使っても知れたもの。
 ・川崎や品川にも出やすく、羽田も簡単
 ・蒲田総合病院や当方大森病院が至近。

★御成門/神谷町(親会社の住所を置く)-新橋(実際の親会社の仕事場)-新橋 ※住民票は大田区に置いたままにし、ポストだけ設置しておく?または住民票は大田区にしておき、ポストをAB二つ用意した上で、Bに来たものは全て転送するとか。
※御成門~神谷町の愛宕エリアのタワーマンションンは意外と賃料が安い。 高台で病院も近く、成城石井もあるため、穴場的。但し、グリーンヒルズだけは高い。

★二子玉川(瀬田1)-二子玉川-渋谷 ★徒歩通勤

上野毛-二子玉川-渋谷 ★徒歩通勤 ※上野毛は場所は良いがスーパーはトップの上野毛店のみ。
上野毛-二子玉川-目黒
上野毛-目黒-目黒
上野毛-自由が丘-渋谷

白金高輪(高輪1丁目の松が丘)-御成門/神谷町(芝公園の北面)-内幸町/新橋・虎ノ門(日比谷通り~赤レンガ通り)
白金高輪(白金2丁目)-御成門/神谷町(芝公園の北面)-内幸町(日比谷通り~赤レンガ通り)

目黒(花房山あたり)-御成門/神谷町(芝公園の北面)-内幸町(日比谷通り~赤レンガ通り)


大岡山(北千束一丁目か洗足池北側斜面)-目黒-新橋
大岡山(北千束一丁目か洗足池北側斜面)-目黒-目黒
※この立地であれば、土地さえあれば学生向けのマンション兼用にできる

駒澤大学or三軒茶屋-渋谷-渋谷
駒澤大学or三軒茶屋-永田町・赤坂見附-永田町・赤坂見附

等々力-二子玉川-渋谷 ★徒歩通勤 ※上野毛は場所は良いがスーパーは中町のトップのみ。
等々力-二子玉川-目黒
等々力-目黒-目黒
等々力-自由が丘-渋谷

尾山台-二子玉川-渋谷 ★徒歩通勤 ※地位が高いのは上野毛、等々力
尾山台-二子玉川-目黒
尾山台-目黒-目黒
尾山台-自由が丘-渋谷

高輪台-高輪台-新橋 ★徒歩通勤
高輪台-高輪台-品川 ★徒歩通勤
高輪台-新橋-新橋
高輪台-東銀座-新橋

南青山-新橋(銀座8)-新橋(銀座8)
南青山-赤坂見附-赤坂見附
南青山-赤坂見附-新橋(銀座8)

白金台-新橋(浜離宮側)-新橋(銀座8)
白金台-御成門-新橋
白金台-麻布十番-麻布十番

南麻布or元麻布-麻布十番-麻布十番 ★徒歩通勤
麹町・半蔵門-赤坂見附-赤坂見附 ★徒歩通勤


※新橋の良いところは、都心からも郊外からも楽にアクセスできるところ。
※品川は郊外アクセスは良いが都心はやや面倒。
※麻布十番は、新宿、浜松町、飯田橋、赤坂見附・永田町へのアクセスが良い。
※赤坂見附は交通至便。銀座線、丸ノ内線、半蔵門線(永田町)、有楽町線(永田町)、南北線(永田町)、隣の溜池山王から千代田線

投資ルール

■基本戦略

①ロング・ショート戦略
(②将来は日米株式による国際分散)


■原則:買いの長期投資

①前提として、投資の目的は高い事業利益に対する投資家の取り分であると強く自覚する。すなわち高いROEを維持できず、インカムゲインを期待できないような企業は端から投資対象になりえない。その上で、キャピタルゲインをとれる銘柄として、下の要件を満たすものを選定し、基礎条件が失われない限り、超長期で保有する。

単純なビジネスで世界的に売上を伸ばし続けている、さらに今後10年の間に世界で売り上げ、利益を右肩上がりで向上させ続けられるであろう強い企業、または国内市場で急成長しつつある企業であり、今後5年~10年の間に国内市場を席巻しそうな企業の株式を現物で買う。指標の要件はROE15%以上かつROA5%以上(要するに自己資本比率33%以上)、さらに、その水準から今後ROEが下がらないように自己資本を積み増しながら増収増益を続けていける企業に投資する。ROEが来年以降今年と同じかそれ以上であり続けることが最も重要)。

内需銘柄でも外需銘柄でも、今後急速に「量的」拡大を追える事業を中心とする企業に集中すること。量を追えない業界でROEを維持しながら増収増益を目指すとなると、既存店売上を向上するしかなくなる。これは、ある程度成長した企業にとっては相当厳しい。但し、買収戦略を取り、同業界で巧みな買収による拡大をする方針であれば問題なし。

企業のビジネス自体の巧拙はROAで測る。投資家から見た投資効率はROEで測る。従って、判断の手順は、①企業の事業が素晴らしく、かつ好調か否か → ②株主からみて投資効率は良いか企業かどうか →③その企業に今投資しても投資効率は良いか、の順に判断するのがよい。指標で言えば、①ROA7%以上 →②ROA20%以上 →③PER5倍以下 の順に、目視でスクリーニングにかける。目視で行うことにより、一時的に成績が落ちている優良企業の見落としを防ぐ。

②買うタイミングはPER7倍以下で、かつ月足で3か月連続陰線が出た翌月はじめに100万円。以降月足の陰線が連続する限り100万円ずつ買う(これによりドルコスト平均法同様の時的リスク分散を図る)。但し、株価の急落の原因が、企業の存続や将来の収益性に致命的なダメージを与えるような事象である場合は買ってはいけない。

※小型株は市場の注目を受けにくく、出遅れやすいため増収増益基調の急成長銘柄が低PERで放置されていることがよくある。流動性が低いので、じっくり仕込んでのんびり待った上、注目を浴びて出来高が上がった時に売り抜けるとよい。

③銘柄選定には、事業内容そのものに注目すること。利益率が良くても事業に将来性が乏しかったり、浮き沈みが激しかったりするものは株価の動きも読みにくいので避ける。利益率が高くてもその業界に将来性が乏しければ豊富な利益剰余金の行先は新規事業かM&Aに向かわざるを得ず、その巧拙については現時点で評価できない。できるだけ、現ビジネスで単純な成長を等分し続けられるものを選ぶ。また、業績の急回復銘柄も不安定感が大きい(持ち続けられないし、たとえ上がっても売り時が分からない)ので避ける。

④売るタイミングは、アウトパフォームした段階で。増収増益が続き、業績が好調な場合はPERが15倍~20倍に達したらアウトパフォームとみなしていったん売却し、その時点でPERが5~6倍程度の有望株に移る。減収又は減益がしばらく続きそうな状況でも一旦離れて他のより有望な銘柄に移る。


■ヘッジ:売りの短期決済

公開企業で空売りができるものはおよそある程度の大きさと優秀な人材を抱えたそれなりに優秀な会社であり、その上、本来企業は事業活動により利益を上げ、富を蓄積することを目的として英知と労働を結集しているのだから、そもそも継続的に資産を減らし続けることが今後10年にわたって続くことが予想される企業など想定しにくい。従って、空売りする銘柄は、主に思惑により、想定される企業価値よりも大幅に高い価格のついているものを2か月以内の短期で決済することを目的として選定する戦略をとる。

①急騰後アウトパフォームした貸借銘柄の株式を制度信用取引で空売りする。対象は、75日線のかい離率が高い銘柄のリスト、高PBRランキングのリスト、掲示板投稿ランキング、仕手情報で候補を日常的にリストアップしておき、大きな山を越えた後に月足チャートが崩れた段階で手掛ける。但し、売りを仕掛けるときは、必ず貸借倍率がプラスになっていることを確認のこと。

②粉飾決算の強い疑惑、証券詐欺、それらに対する強制捜査など、企業経営者への信頼の根幹を揺るがし、企業の利益および資産を棄損することが新たに判明するような明らかに悪いニュースが流れた銘柄を空売りし、ポジションを継続する。

③買いポジションをとっている銘柄が、「短期的な」強い下落要因にさらされた場合、売りポジションを全て整理して、その銘柄の買いポジションと同額の売りポジションを取る


※注意 踏まれやすい株の条件

・信用売り残が多い株:信用売りがシコリ玉として膨れ上がるほど買い圧力が強い
・小型株:資金力の豊富な筋が買い上げると、容易に踏み上げられてしまう
・仕手株:天井がどの程度なのか見当を付けにくい為、踏まれてしまう可能性があります)
・好材料株:思わぬ好材料が出た株を空売ると、強い買い圧力が生じて踏み挙げられてしまう可能性がある
・悪材料株:悪材料の出た直後の株を買うと、急激な下げの反動から「リバウンド」が生じることがある。リバウンドの上げに巻き込まれると、踏まれる可能性がある。さらに、急激な下げはインサイダーによる悪材料の公開前に生じていることがあり、悪材料公開日から突如急騰することもあるので要注意。
・天井圏株:天井付近では株価が乱高下を起こすことがある。従って、天井付近だからと安心して空売りをしてしまうと、踏まれてしまうことがある



■タイミング

①買いは長期で逆張り。今後10年間、一本調子で増収増益が続き、株価が5倍以上になりそうな銘柄の株式を、PER7倍以下かつ月足陰線が3本続いた時に一気に買う。その後の買い増しは、空売りで得た利益で行う。

②売りは短期で順張り。落ちるナイフを上から叩く。月足で異常な陽線が長く続いた後に陰線が出た翌月はじめに一気に予算額まで売る。ひと月後にまた陽線が出たときには一旦決済して損切りし、再び陰線が出たらその翌月はじめに売る。売建日の2か月後に必ず決済して一旦その銘柄から離れる


■資金配分

①投資総額が5億円を超えるまでは、日本株買い3銘柄(国内急成長割安株2、世界的急成長割安株1)に分散し、日本株売り4銘柄(ピークアウト銘柄2、スキャンダル銘柄2)に分散する。また、これ以上に分散しないという意味で、少数銘柄に集中して取り組む。

②特に空売りの場合、仕手性の高い銘柄にも関わることになるため、踏み上げに要注意。一銘柄に対し、純資産額の25%以上の売りポジションを取らない損切りルールは翌月の陽線引けか建値に対し50%以上の踏み上げ

②ロングとショートの総額は概ね均衡させること。


■注意

①ルールを守る。
:厳格な要件を満たすまでは投資しない。待つも相場。市場はいつまででも待ってくれる。

②ショートでは決して負けない。
:ロングポジションを取った銘柄が一時的に株価を下げることは構わないが、ショートで負けることは即現金流出=信用収縮を意味するので、許されない。銘柄選定と仕掛けのタイミングには十分慎重に行うこと。


(参考)
米国株投資における税金は、『W-8BEN(非住居者登録)』をしている我々の場合、
アメリカで売買益(株式譲渡益)に課税されることはありませんが、
配当に関しては米国・日本と、二重に課税される
ことになります。。

一方、同じ外国株投資である、中国株投資の場合は、
譲渡益・配当は共に、中国現地での課税はありません。
これは、あくまでアメリカ・中国現地での法律ですから、従うしかありません。。

※確定申告を行えば、『外国税額控除』にて、外国で課税された外国税(15%)相当を日本の所得税から控除することができますが、少しマニアックですね。。

2012年6月9日土曜日

相場格言、人生格言

・事故は買い、事件は売り
・貯蓄十両、儲け百両、見切り千両、無欲万両(井原西鶴)

2012年6月7日木曜日

高ROE企業への投資は報われない?

http://fpkijima.com/kanenasi/99

・高ROEの企業は収益への株主からの期待値が高く、高PER、高PBRになりがち。そうすると、必然的に益回りは低くなる。

・高ROEの企業のビジネスはそれ自体魅力があるものであり、新規参入、激戦、価格競争、市場飽和、低成長化を早期に招きやすい。従って今高ROEということは、近い将来のROEの低下を招きやすい。そうなると、株主からの期待収益も減り、期待PERも低くなるため、株価は加速度的に下がる。

・逆に低ROEは事業自体に魅力が乏しいため、新規参入が少なく、激戦が起こりにくい。そのため、他のプレーヤーが事業の閉鎖やM&Aなどで業界から退出していくと、勝手に顧客数が上がり、価格も上げやすい。従って低ROEの事業で、しぶとく存続できるような企業は意外と大きなリターンを得られる可能性があるかも。

ROEとROA、どちらを重視するか。

http://fpkijima.com/kanenasi/93

・借入金の返済は、その借り入れが全て設備投資に充てられているなら減価償却費から払われるので、実質的には利益から払われるわけではないことに注意。

http://fpkijima.com/kanenasi/93
・ 「自己資本比率が低い会社への投資は、利益だけにレバレッジがかかる信用取引みたいなものです。投資家にとっては大変おいしい話です。
・「総資産が10,000万円、自己資本100万円、税引き利益が200万円だったとすると、投資は見送ったほうがいいのでしょうか?
 「ROEは200%です。この企業に投資した株主は1年間で元手を取り返し、さらに倍になる利益を得ています。投資は充分報われたと言えるでしょう。来年倒産したところで知ったことではありません。すでに利益は得ているのですから。

2012年6月5日火曜日

投資ルール ~優待取り銘柄~

・優待利回り4%以上
・優待は自分は必ず使うが、他の人は必ずしも使うとは限らない(できれば使わない人が多い)ものであること。クオカードや百貨店共通商品券、米など、必ず現金流出を伴うものは株価下落の要因になるため買わない。

・キャピタルロスが大きく発生してしまえば全く意味がないので(最小単位で買うことがミソだから、買い増しもあり得ない)、業績水準にもよるが、PERで15倍を超えているような銘柄は買わない。購入単位が5万円以下など格安でかつ上記要件を満たすようなものであれば別。