2011年12月16日金曜日

空売り戦略

■目的
・現物のリスクヘッジとしての空売りのほかに、キャッシュを生む事業として、空売りを行う。
※長期投資だと、フリーキャッシュフローができない。

・常時売りポジションを取っておくことで、現物買いポジションのリスクヘッジをする。

・当面は年間500万円の現金を作ることを目的にする。

■戦略
・あまり激しく動くことは現実的ではないので、1週間ごとに10万円の純益が出るようにし、50回の決済で500万円得るように設計する。それ以上は狙わない。

・手数料を考慮して10万5千円/週の売却益が、2%の価格下落で得られるようにするには、525万円の売り建てを必要とする。

・売り建てをする銘柄は、自分自身の成行注文で価格が大きく動かない位大きな流動性をもつ大手企業の銘柄にする。

・業界の情勢または個別のファンダメンタルを見通し、下降トレンドにある銘柄を選ぶ。

・一時的に価格を上げたものを売る(押し目の反対)

・5営業日で2%または10営業日で4%で一旦決済し、それを達成できない場合は10営業日引けに強制決済する。

・意に反して価格が上がり損失が出た場合は、終値の段階で売値の4%の上昇をした段階で翌日の寄り付きで強制決済する。

・売り建てた銘柄に偶然大きな悪材料が生じた場合はしばらく放置し、様子を見る。また、市場全体に影響するような悪材料が出た場合は、現物のヘッジとしてしばらく放置する。

・決算日の権利確定基準日をまたがないように注意する。中間配当日にも目配りを。もしまたいだ場合は翌日株価が下落した時に決済する。

■注意
・ルールを必ず厳守する。

・1年を通して運用し、成績を必ず検証する。

・得たキャッシュは長期の現物保有資金として用いる。

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