■目的
・原則的には高収益企業がそれほど高くない株価になった時に買い、それを長期保有しながら、アウトパフォームした時に信用売りでヘッジする手法が基本になるが、それだと収益の急減により、株価も一気に暴落する可能性の大きさを捨てきれず、もう少し固い銘柄に資金を分散しておく必要がある。そこで、堅実な利益を継続的に出しながらもなぜか市場から見放され、株価がPBR1倍を大きく下回っている銘柄に、純資産の50%分を振り向けることにする。
■基準
上記観点から、以下の基準を満たす銘柄から選択する。
・PBR0.5倍以下
・自己資本比率50%以上
・直近3期のROEが5%以上、または前期ROEが5%以上で3期前から増加傾向にある
・直近3期のROAが2.5%以上、または前期ROAが2.5%以上で3期前から増加傾向にある
但し、このような銘柄は収益性が高い訳ではないので、PBR1倍を超えた段階では保有するメリットはあまりない。従って、PBR1倍の段階で決済し、離れる。
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